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最初は入っていけなくても、うろうろしていてもいいのです。子供にも理由があるのだ!

プル助

香川県にあるダンス教室プルアップです。

「うちの子じっとできないんですけど大丈夫でしょうか?」とか

「なかなかみんなと一緒に行動できません。協調性がないのでしょうか?」

などというご相談を受けることがあります。

最初はみんないっしょ。入っていけなくても、うろうろしていてもいいのです。

お母様方がよく気にされるのが、

「なかなか入っていけない」

「なかなかお話が聞けない」ということ。

好きなダンスをやりたいという以前に、これで迷惑をかけてしまうのではないかと、気になってしまうようです。

大丈夫です。

わたしも子供が小さいころは、どうしても「いい子」にしている子に目が行って、

「なんでうちのこはこんなに自由なんだろう・・・ 」と思いました。でもなかなか入っていけないのにも、うろうろするにも理由があるんです。

そして!!(ここ重要です)

安心してください。迷惑でもありませんし、最初はみんなそうだったんですよ。

子供にもいろんな理由があります。大人だって「初めて」の時は様子を見るもんです。

幼児の指導にあたるスタッフは、子供たちと毎週、いろんなことを話す時間を作っています。私たちが最初のお友達になろうと思っています。

先日入ったばかりの3歳の子が、なかなか入ってこないので、わたしと端っこのほうでお話をしていました。入りたそうにしてはいるものの、なかなかクラスには入っていきません。

「どうして?」と尋ねてみると、

「あの先生まだよく知らんから。」と言っていました。

そう。子供にとっては、初めての場所、初めてのお友達、初めての先生。大人と一緒。様子を見ているのです。

私たち大人だって、意気込んでスポーツクラブには来たものの

初日に「さあ!大丈夫ですよ!レッスンに入りましょう!!」と言われたところで

いくらやりたくてきたとはいえ・・・・

「今日は無理なんで、ちょっと見てみてもいいですか??」といいますよね。

子供さんの気持ちを大事に、ゆっくり取り組んでいきたい。

「さ~~~~~やるよ~~~~!」

と抱っこしてレッスンのほうに、さらって行ってしまうのも、一つのやり方かもしれませんが、私は子供の気持ちを大事にしながら、進めていきたいと思っています。それには保護者の方の、ご協力も必要なんです。

最初はママにくっついて泣いていた子が、少しずつママのそばならできるようになり、ちょっとずつ参加できるようになり、いつの間にかしっかり参加できるようになっていっています。実はそんなケースは多いんです。先週は、お母さんから少し離れてできるようになった子が何人もいてうれしかったです。

お話を聞くというマナーも少しずつ育てていきましょう。

お話を聞くというマナーも。少しずつ。

45分集中なんて、3歳の子にはまだまだハードルが高い。でも、レッスンに慣れてくると、「次何するんだろう」とか「自分がどんなふうに参加できるのか」を一生懸命聞く時間が増えてきます。

周りの子を気遣えてこそ、マットにも全員のることができます。もちろん長時間は難しいですが、これもすごいことだなあ、と思います。

遊ぶときは遊んで!(遊びの運動も実は意味があってやってますよ!)いろんな力を育てていきたいと思っています。